法学研究科について

法学研究科長からのメッセージ

法学研究科長
武居一正教授

法学研究科は、研究者志望者および国家試験受験予定者、留学生や学び直しに意欲のある方などを受け入れています。法律学や政治学などに興味があるのは当然の前提ですが、知的好奇心のある人、ねばり強く努力できる人などが大学院での学問・研究には適していると思います(私達の学問はその進歩が目に見えにくいので)。学部でそこそこの成績であったとしても、これからの頑張り次第で自ずと道は開けます。私達教員は皆さんの学びをしっかりとサポートします。

皆さんを指導する教員は、研究歴および教育歴の優れた方ばかりです。語学にも堪能で、長期留学経験者も沢山おられます。大学院ではそのような先生方をほとんど独り占めして学ぶことができるのです。いわば講義の毎時間が先生方との真剣勝負で、広く深く学ぶことができます。これほど知的刺激に溢れる場所は他にありません。

また、大学院は図書館と直結しており、200万冊強の蔵書をいつでも読むことができます。英・米・独・仏など世界各国の判例集や大学の紀要など専門の雑誌が揃っています。様々なデータベースにもアクセスできます。法学研究科院生には、専用のコピー機が用意されており、いつでも無料でコピーが取れます(1人年500枚まで)。学会・研究会等への参加や資料収集に必要な旅費・経費も補助があり、院生にはタブレットも貸与しています。勿論、奨学金などの制度も調っています。また、オーバー・ドクターには研究継続支援(年5万円支給)もあります。

このように、研究環境は何処にも負けないものがあります。

こうして、公務員、税理士、大学教員などを送り出しています。

皆さんと共に学べる日が来るのを待っています。

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